ジム子とはtinderで出会った。
マッチしてメッセージ送ったらすぐ返信が返ってくるというのにびっくりしたけど、向こうからLINEのIDも送られてきて、早々にLINEに移行。とりあえず会える日だけ決めてあとはのらりくらりやり取り。向こうの都合で会えるのは2週間先くらいだった。
ジム子はフィットネスに通うのが趣味でほぼ毎日行ってるらしい。それでジム子。
さて急に時間が空いたので先日夜の9時半から僕の住んでる駅で会うことに。
待ち合わせ場所であったジム子は意外と小柄。ジム後のノーメイクながらきれいな顔立ちではある。年は同年代かもう少し若いか。
話しながら事前に目星をつけておいた、女子が好きそうな洋風バルっぽいところへ。ちょうど空いてたカウンター席へ案内された。
適当に料理を頼んで、飲み物も頼んで、あとはひたすらジム子の話を聞いた。
ちなみに僕が相手の話を聞く時は、基本ずっと相手の目を見つめる。そして真剣に聞く。アドバイスはしない。反論などもってのほか。ずっと共感一本だ。
あいづちやたまに言葉をかける時は、低くゆっくりとした声で話す。低くというのは喉〜肺を震わせて出すと、いい感じになる。喉を開く感じ。
そして決して相手にはさわらない。下心が漏れると女性は一気に冷めるからだ。
そんな単純な作戦だったが、さてさて効果はあったようで、彼女はおそらく心を開いてくれたのだろう。
いろんなことを話してくれた。
ジム子はかなり面白い人生を歩んできたようだ。
色々飛んだり跳ねたりしたエピソードをつなぎ合わせると、
大学生時代からクラブホステスとしてバイト、社会人や既婚者と時には2また、3またもしつつ付き合ったりしていたらしい。
かなり上昇志向が強かったらしく、なんでも一番になりたい、とことん突き詰めたい性格のようで、社会人になっても、いい男を求めて、上司と同僚と同時に付き合ったり、会社経営者などとも付き合ったり、いろいろあったらしい。
で、ある時、付き合っていた男性が二股をかけていて、その相手の女性がスリムだったことがわかった。
相手に負けたくないと思いダイエットをしだしたところから歯車が狂ってきた様子。
何事もとことんやる性格が災いし、摂食障害へ。そしてそれでもお酒を飲んでいたことから、肝臓と腎臓を悪くし、ドクターストップがかかって正社員として働くことができなくなった。
今は病院に通院しながら社会復帰を目指しているとのこと。
内臓は良くないようだが、外見は十分に健康的だ。ジムに行ったらスタジオプログラム3本やるらしい。
ということで、ジム子8割喋ってたけど、終始ご機嫌だった様子。
始まった時間も遅かったのであっという間に2時間くらいで終電の時間に。
僕はお会計して、当然全額おごり。彼女を駅へ送っていた。
微妙に腕が触れたりとかはあったけど、ヤリたい気持ちはほぼ封印。
楽しかったしまた会おう。そう伝えて彼女を改札へ送り出した。
そしてその後。LINEのやり取りはちょこちょこあって、次の日の朝のやり取りで突然、
「私とエッチしてみたい?」
僕は即答で
「やりたい。ジム子は?」
「秘密」
「じゃ今度会った時にしようか」
「土日がいいな」
ということで次回はセックスデートが確定。
ジム子のエッチ基準に合格したらしい。
歩美に引き続き、好きとも付き合うとも言わずにこの関係に持ち込めるのはありがたい。ちなみに既婚であるというのは伝えている。
ポイントは、ジム子に安心感を与えた(不安感を一切与えなかった)ことだろう。
「相手の安心感」
これを意識してから調子がいい。僕の場合、最初は相手が物足りないと思うくらい、エロっ気は隠した方が良かったようだ。
そうすれば、相手は自然に心を開いてくれる。あとは相手の性的な嗜好を刺激するように、雰囲気や自分の外見を整えておくだけだ。
とはいってもジム子とエッチするのはまだ1ヶ月ほど先。
それまでに、歩美2回目、妻2週連続、エロ子との対戦が控えている。
大丈夫か?僕のカラダ。