40代男子の婚外恋愛事情

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歩美とのレスデート

最後に歩美と会ったのはいつだろう。まだ日差しも強い日だったから9月の中頃か。

ようやく3回めのデートが実現した。最初から言っておくが、今回はセックスなしだ。エロい要素はない。

もう2ヶ月くらい経つと実は顔は覚えてない。待ち合わせに現れた歩美は、意外と歳だな、というものだった。妻も同年代よりは若め、エロ子に至ってはまだ30代前半くらいの肌感。それらに見慣れていたので、歩美に再開した時はちょっとびっくりした。「こんなに老けてたっけ?」と心に浮かんだのは否定しない。とはいえそれを顔にも態度にも表さないのが、ゲス男たる僕の矜持だ。なんと言ってもスレンダーなボディは相変わらずだ。なぜか僕は細い肢体に異常に欲情を感じてしまう。だからボディ判定でいけば、歩美が今のセックス相手の中でダントツ一位だ。

ひとしきり挨拶を交わしたあと、さっそく恋人繋ぎでランチのお店に向かって歩き出す。

前回から日が空いてしまったのは、僕のコロナ感染で初回デートが延期、そして彼女の家族のトラブルでそれがさらに延期になって、しかも最初から生理かもしれないという予告の上での今回のデート。しかも約束したのは一月前。

だからワンチャンいけるかもと思って、デート待ち合わせからランチ、そしてホテルまでの動線を完璧に準備はしておいた。これまでの女性心理の研究の結果、ご飯をご馳走した直後がもっともホテルの誘いを断りにくいという女性心理を活用し、楽しいランチタイムと、相手に財布を出させる隙もなくスムーズに支払いを済ませるという2つの課題を難なくこなし、僕はお店を後にした。

さぁここでいよいよホテルへのお誘いだ。

「この後どこいく?もしよかったらホテル行かない?」

そうストレートに切り出した僕。すると

「ごめんね。ホテルはちょっと無理。実は…」

と語り出した歩美。話を聴きと確かにそれはsexできないなという内容。ぶっちゃけていうとがん検診で子宮組織を採取したばかりだからセックスはドクターストップらしい。

僕は「そっか、それじゃ今日はお散歩を楽しもう!」と努めて明るく振る舞ったが、心はすっかり萎えていたことをここに告白する。

だがしかし、頭を次回のセックスへ切り替えた僕。今回のミッションはいかに相手をムラムラさせるかである。

コースをおしゃれなデートスポット方面に切り替えて、楽しく2人歩き出した。途中のビューポイントでは寒さを利用して後ろからハグして、耳に舌を入れたり、振り向きざまにキスしたりした。
またさりげなく腰に手を回し、お尻を撫で回したりもした。当然お話は楽しく盛り上げる。

おかげで夕方にはセックスの話で盛り上がることができた。次に会う時はセックスする約束もできた。ただ一点ショッキングなことが。
どうやら僕のペニスは長いらしい。前回突いてる時にどうも歩美がちょっと嫌がっているそぶりを見せていたのだが、さりげなく「痛くなかった?もっと気持ち良してあげたいからなんでも言って」って聞いたら、実は奥まで入れられると痛かったとのこと。これはショック。寝バックが痛いのは僕も知っていたが、まさか全挿入パターンで痛かったとは。「ごめんね」僕は素直に謝った。「次エッチする時は1番気持ちいいところ、教えてね」と続けた。
「うんわかった!一緒に気持ちよくなろ」そう言ってくれる歩美は本当にエロい子だ。ということで次回はセックスできそうだ。

奥まで入れると痛いというのはそういえば妻も言っていたし、初めてエロ子とやった時も言っていた。エロ子はそのあと慣れてきたのかどんどん奥を突いてくれっていうようになったけど、一般的な女子の膣の深さに対し僕のペニスは長いらしい。奥まで突けば女性は満足だと思い込んでいた人が恥ずかしく、穴があったら入りたい(これよく考えたら卑猥な言い回し笑)。世のセックス上手な男子はきっとその辺をうまく調整ながら最適な挿入深度を見極めているのだろう。今回はセックスこそできなかったが、逆にセックスに関してとても大切なことに気づかせてくれたデートとも言える。今後のセックスライフをより充実させる意味でも、今回の知見を活かしていきたい。

今後は、妻、エロ子とのセックスデートに続いて、某SNSで知り合った新キャラ女子とのデートが控えている。婚外彼氏がいるということなので、僕は浮気の浮気というよくわからない関係性になってしまうかもしれないが、なんとかセックスに持っていけるよう頑張ってみようと思う。自称どmの彼女。酔えば股を開くと見た。激辛中華のお店に連れ込んで昼からビールをたらふく飲ませれば案外簡単にやれるような気もしたりしなかったり笑

また進捗あればここに残していこうと思う。