SNSで知り合った女子たちから声をかけられ、3度目のオフ会に参加。
3回も誘われたということは、それなりに僕の話に意味があったということだろう。
さてさて目新しさもあって楽しかった2回目までと異なり、3回目は女性陣の本音に少し辛い思いを感じた会だった。
彼女たちはアプリでまじめに付き合える男性を探している。というか根底にあるのはカラダの欲求不満だ。でも気持ちも満たされたい、といったものだ。
そういった彼女らが狙うのはハイスペ男子。
ある程度の年収があって、外見的にもいい感じで、心を満足させてくれるようなコミュ力のある男性を求めているらしい。
ちなみに僕はそこに該当する。(自分で言うな)
だけど残念ながら僕も彼女たちと付き合いたいとは思えない。
と言うのも、みな40代以上のぽっちゃりか、男まさりの左脳(理屈)人間だからだ。(ひとりかわいらしい女性はいるが年齢が50代半ば。流石に10はなれるとつらい)
そんな彼女らはアプリで出会ったクズの男たちに対し、奢ってくれない、2回目がない、メッセージがキモいなど言いたい放題だ。
感じたことは3つある。
①リアルはある程度自分の属性周辺の人間で固められる。そこでダメなのにより広い範囲でさらに自分より属性が上の男子を狙うことの不毛さよ。
②自分のことを棚に上げてよくゆうよ。男の粗探しばっかりしやがって。僕だってアプリでこんなたち人とマッチしたらハズレと思うわ。
③ていうか人の話聞け。見た目が全てなのに、見た目改善しろよ。アプリのメッセージに時間かけるくらいならせめて運動しろ。
と思いながら、被害者の会みたく自分の出会ったくずおを自慢し合う彼女たちの話を聞いていた。
こうやって傷を舐め合ってどうするのか?目標達成に向けて何も進まない会ではないか。
もう正直出るのは時間の無駄かなと思う。
現実的に考えて、ハイスペは男で言えば上位5%だ。その中で独身かつ、外見がそこそこ良くて、コミュ力がある男など、遊び人以外いないではないか?
まるで宝くじに何千円も出してる人を見るような気分だ。
冷静に考えれば、わかるはずなのに。
でも彼女たちはそこよりも、愚痴を言い合う方が楽しいのだ。自分は運が悪いだけ。現実を直視したくない。
そうやってお互いに傷を舐め合い現状満足してスッキリしているのだ。
ぼくは思う。どんな人でも良いところは必ずある。そういう気持ちで向き合えば、相手もこちらに心を開いてくれる。
外見などは正直あとで改良すれば良い。良い男は見つけるものではない。育てるものだ。
そして自分自身を磨くべきだ。人は鏡。自分が上に上がらなければ、良い人は見つからない。言い換えれば、どこまで行っても妥協しなければ相手など見つかるはずはない。
彼女たちは相手が見つからないのを根本的に他責だと思っているのがそもそもの間違い。自責だと思って努力しなければ見つかるわけもない。
そう思いながら、僕は笑顔で頷きつつ彼女たちの話を聞く。