とある長期休暇。
単身赴任先に子供と一緒に遊びにきた妻。
半月ぶりの再会だが、僕を見つけると駆け寄って来てハグをするかわいい妻。
今回は、ねずみのテーマパークに行きたいということで、
その近くにホテルを取ってあげた。
最初は、子供とは別部屋にしたいと言ったんだけど、
子供に聞いたら寂しいということと、体調的に無理そうということで、
親子3人で一部屋を予約。
ということでセックスはできないかと諦めていた。
とはいえ、僕もエロ子と絶賛婚外中の身。
妻に対してもう興味ないというそぶりは見せてはいけない。
旅行中も妻の荷物を持ったり、妻の話を聞いたり、妻の好きそうなレストランを予約しておいたり、至れり尽くせりの旅をした。
そして、ホテル。
そこそこグレードの高いシティホテルで、
部屋も広くてお風呂も広い。
予定通り9時くらいにチェックインし、
妻にはまずお風呂に入ってもらう。
そして僕、最後に子供。
子供がお風呂に入った隙を見計らい、ここで妻にアプローチをかける。
スマホを触っていた妻のベッドにそそくさと移動。
妻に馬乗りになり、妻の目をを見つめてみる。
妻は少し笑顔だ。何かを期待しているようだ。
僕は顔を妻に近づけていく。
察した妻は目を閉じる。
僕は妻の唇に触れる直前、
ほんの少しの間、逡巡した。
エロ子との逢瀬を妻に隠れて楽しんでいることに、罪悪感もあったのかもしれない。
でもそのまま、そっと妻の唇に僕の唇をあわせた。
優しく、妻の唇の輪郭に沿って、何度も何度も僕の唇で触れていく。
ゆっくりと、時には速く、テンポを変えながら、妻の唇の柔らかさを味わっていく。
妻も、顎をあげて、うっとりとそれを受け入れている。
徐々に盛り上げていくように、軽く唇を吸い、音を立てながらさらに妻の唇を貪るように味わっていく。
妻も少し興奮してきたのか、閉じていた口が少し空いて来た。
どちらからともなく、舌を絡ませていく。
妻は軽く目を閉じたまま、軽く喘ぐような息遣いだ。
僕は、妻のホテル備え付けのガウンのボタンを上から順番に外していった。
下に何も着ていない、妻の胸が露わになる。
左手で乳房を優しく撫でて、そして、人差し指の先で、妻の乳首の先端を軽くなぜる。
すでにそこは固くなっていた。
しばらくキスをしながら左の乳首を触った後、
僕は右の胸に顔を移動させ、乳首に舌を這わせる。
妻から軽く息を吐く音が聞こえる。
あまり乳首は感じないという妻だが、
これまでの経験上、すごくソフトなタッチだと、少しは気持ちいいようだ。
その軽いタッチで、左右の乳首を刺激していく。
目を閉じて、それを味わっている妻。
「ねぇ、今日はダメなの?」
一応聞いてみた。
「ギリギリ大丈夫。」
子供はまだシャワーを浴びている。
「じゃ、少しだけしよっか」
僕はそう言って、妻のガウンの下の下着を膝まで下ろした。
妻のあそこを触ってみると、もう濡れ濡れの状態。
「ねぇ、めっちゃ濡れてるけど、挿れていい?」
「しかもゴム持って来てないけど」
すると
「いいよ。大丈夫でしょ。」
妻もどうやらしたくなっていたようだ。
僕もパンツを脱ぎ、固くなったペニスの先端を妻の膣口にあてがう。
ヌルヌルを先端に纏わせるように擦り付け、
僕はゆっくりとペニスを妻の中へ沈めていった。
少しうめくような声をあげる妻
「痛くない?」
「大丈夫」
そう答える妻。
でも意外にヌルヌルのあそこは、最も簡単に僕のペニスを奥まで迎えてくれた。
しばらくその体制でキスをする僕。
キスをしながら、
少しだけ腰をずらすように動かすと、
軽く喘ぐ妻。
気持ちよさをもっと満喫していたいが、
子供がお風呂から上がってしまう。
僕は、ゆっくりと腰を動かし始めた。
生挿入はとても気持ちが良く、また、すぐ子供が出て来てしまうという緊迫感もあって、少し興奮していたのだろうか、
早々に射精感が高まってくる。
まだ、挿入して、ほんの数分だ。
「どうしよう?もういきそう」
「どこに出す?」
一応聞いてみた。
「中でいいよ」
「大丈夫?」
「うん、大丈夫でしょう」
それを聞いて、より興奮し、感度が高まったのかもしれない。
僕はあっけなく、妻の中に射精してしまった。
妻の中で何度も収縮運動をしながら、
僕は妻を抱きしめ、キスをした。
収縮運動が収まった後も、しばらくその中の感覚を味わっていたが、
子供がお風呂から脱衣所に出てくる音が聞こえたので、慌てて、ペニスを奥様から抜き、ぽとぽと垂れる精液を急いでティッシュで拭き取った。
奥様も多分膣からたくさんこぼれてくるのだろう。
ティッシュで押さえながらトイレに駆け込んで行った。
そして子供が出てくる頃には、何事もないいつもの雰囲気に戻っていた。
キスから初めて15分もなかった、とても短いセックス。
奥様はイクこともなかったし、少し物足りなかったかもしれない。
でも、愛情を確かめ合うという意味では、十分に意味のあるセックスができたと思う。